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新型肺炎コロナウィルスと「音楽の力」という言葉の持つ意味を考える

おはようございます🐇

いつもありがとうございます🌼


今日は《音楽の力》について。👩‍🎓


新型肺炎コロナウィルスのような危機の時や、地震や津波などの災害が起きた時にやたらと叫ばれる「音楽の力」


この音楽の力という言葉の意味について考える機会がありました🌼

(この事は前からブログに書きたかったのですが、どう書いていいか分からなかったのです💦)


💠2/3の朝日新聞に音楽家の坂本龍一さんに関するインタビュー記事が載っていました。

被災地の子供達で作るユースオーケストラの指導を始めたのが2014年。

「音楽の力で人々に勇気を与えてきましたね。」という記者の問いに「音楽の力というのは恥ずべき言葉である。」ときっぱり。


・音楽で誰かを癒してやろうというその姿勢はおこがましい(差し出がましい。出過ぎたこと。の意味)

・音楽に感動する、しないというのは基本的に個人の自由であり、また誤解でもある。

・なぜなら、気持ちが沈んでいる時に音楽を聴いて気持ちが和んでも、別な時に同じ曲を聴いて気持ち動くとは限らない。つまり音楽に、何か力があるわけではない。


Q.では、何のために音楽をやるのか?

「ただ好きだからやっているだけ。一緒に聞いて楽しんでくれる人がいればいいんですけど、相手がいなくても1人でもやっている。子供の時からずっと1人で。

音楽家はそういうものなんです。」

     By 坂本龍一


こちらから、音楽で癒してやろうとかそういう気持ちは極めて恥ずかしいこと・・・

つまりは、上から目線ということなんでしょうか……💦


自分の今までの行動や発言に深ーく考えさせられた記事でした😩