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心の瞳と心の耳

おはようございます🍀


今日は朝日新聞の記事で、最近私の目に留まった、印象的な記事の中からピックアップ✍️


◎50代の岐阜県の女性より45年ぶりにピアノを弾く喜びの手紙が、朝日新聞の投稿欄「ひととき」(2月7日掲載)に寄せられました。

その方は、なんと耳が聞こえないのです👂


「加藤さんは2歳の頃、抗生物質ストレプトマイシンの副作用で聴力を失った。補聴器をつければ、大きな音なら鳴っていることはわかるが、ドレミの音の違いなどはわからない。耳の聞こえない加藤さんが、子供のころに必死に練習した「エリーゼのために」を今45年ぶりに、弾いている。」


音の違いは聞こえないけど、ピアノは指の動きを楽しむものだと思っていたそうです。

中学校でピアノとは疎遠に・・・。

大人になった今、またピアノを弾き始め、

・練習の日々は財産、

・指先で感じる、これが私の音楽!!

と喜びを持って、語っているのがとても印象的でした。

盲目のピアニスト辻井伸行さんも、小さい頃お母さんに美術館へよく連れて行ってもらい、絵画に触れていたそうです。


目が見えなくても、心に絵画を!

耳が聞こえなくても、心に音楽を!!


芸術は、心で感じるものなのかもしれません✨